データベース「世界と日本」(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] コペンハーゲン合意に基づく新たな排出削減目標の通報

[場所] 東京
[年月日] 2013年11月29日
[出典] 外務省仮訳
[備考] 
[全文]

 日本は,先進国の削減目標をまとめた事務局文書(FCCC/SB/2011/INF.1/Rev.1)の該当箇所を以下のとおり修正することを要請する。

 「○日本は,2005年を基準年とし,2020年に3.8%の温室効果ガスの排出削減をすることを目標とする。

 ○この目標は,原子力発電の活用のあり方を含めたエネルギー政策及びエネルギーミックスが検討中であることを踏まえ,原子力発電による温室効果ガスの削減効果を含めずに設定した現時点での目標である。

 ○今後,エネルギー政策やエネルギーミックスの検討の進展を踏まえて見直し,確定的な目標を設定する。」

目標の関連情報については追って提出する。