[文書名] 日米豪印首脳テレビ会議共同発表
本日、日米豪印の首脳である、オーストラリアのスコット・モリソン首相、インドのナレンドラ・モディ首相、日本の岸田文雄首相及び米国のジョー・バイデン大統領は、全ての国の主権と領土の一体性が尊重され、各国が軍事、経済、政治的に威圧されることのない、自由で開かれたインド太平洋へのコミットメントを再確認すべく会合を実施した。4か国の首脳は、地域の安定と繁栄を促進するメカニズムとしての日米豪印への献身を再確認した。
4か国の首脳は、ウクライナにおいて進行中の紛争及び人道的危機について議論し、そのより広範な影響について評価を行った。
日米豪印がインド太平洋地域における将来の人道上の課題に対処することを可能にし、4か国がウクライナにおける危機にそれぞれ対処・対応する中で、コミュニケーションのためのチャンネルを提供する新たな人道支援/災害救援メカニズムを立ち上げることで一致した。
自由で開かれたインド太平洋を引き続き追求する中で、4か国の首脳は、今後数か月のうちに東京で対面での会合を実施する事で一致した。