データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 第8回日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)に関する声明

[場所] 
[年月日] 2026年4月1日
[出典] 在日フランス大使館
[備考] ヨーロッパ・外務省声明仮訳
[全文] 

エマニュエル・マクロン大統領の日本公式訪問の一環として、カトリーヌ・ヴォートラン軍事大臣とジャン=ノエル・バロ・ヨーロッパ・外務大臣は2026年4月1日に東京で、日本の小泉進次郎防衛大臣、茂木敏充外務大臣とともに、第8回日仏外務・防衛閣僚会合(「2+2」)を実施しました。

4大臣は戦略的分野における2国間協力を強化し、主要な国際問題と地球規模課題に関する共通認識を示すという訪日の目的に沿って、共通の価値観と共通の利益に基づく日仏の特別なパートナーシップの卓越したダイナミズムを歓迎しました。4大臣はあらゆる分野における両軍種間の多くの相互作用により示される両国協力の緊密度を強調しました。

4大臣は、国際法の遵守と多国間主義および国家主権の尊重に基づく、開かれた、安全かつ包摂的で、あらゆる形態の強制から解放されたインド太平洋を守ることへのコミットメントを改めて表明しました。

4大臣はヨーロッパとアジアの安全保障が関連しているという認識を共有し、ウクライナに対するロシアの侵略戦争を非難するとともに、キーウへの持続的な支援を維持する決意を再確認しました。フランスの2大臣は、ウクライナに関する有志連合への日本の貢献とウクライナへの不断の支援に敬意を表しました。

4大臣は中東のおける地域的エスカレーションのリスクに対する懸念を表明しました。4大臣は世界のエネルギー安全保障にとって死活的に重要なシーレーン、ホルムズ海峡における航行の自由を確保することの重要性を改めて強調しました。