[文書名] 与野党党首会談についての会見(石破茂内閣総理大臣)
(党首会談の中で、アメリカとの関税交渉の合意内容について、どのような話をしたのか、また、参院選挙後、総理は続投を表明しているが、理由などについて説明したのか、また、説明したとしたらどのような説明をしたのか)
先ほど、党首会談を行いました。当初と変わりまして、れいわ新選組からは大石共同代表が御出席になりました。今回から、参政党の神谷代表が御出席ということになっております。日米協議について、先ほどの政府の対策会議(米国の関税措置に関する総合対策本部)でも申し上げたとおりでございますが、そのような説明を私(総理)から申し上げて、各党の方々からいろんな御指摘を頂いたと、あるいは御質問いただいたということでございます。それぞれの内容については、それぞれの方から御説明があろうかと思いますので、齟齬(そご)があるといけませんから、私からどなたがどういうことをおっしゃったかということは申し上げません。いろいろな、非常に有益な御指摘を頂いたということでございますので、それらを踏まえまして、これから政府としても、適切に対応してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
また、私の方から、これから先のことについて説明したかという御質問だとすれば、そういうことは御説明はいたしておりません。また、そういうような御指摘、御質問を党首会談でやったものでもございませんが、いろんな御指摘がございまして、例えば、4,318品目ですか、国内の産業、あるいはいろんな輸出品目について、きちんと対応しなければいけないということ、あるいはそれを説明する場所は、今日もいろんな御指摘を頂きましたが、それが議会においてなのか、あるいはこういう党首会談においてなのか、これは分かりません。それはこれから対応いたしてまいりますが、そこにおいて、きちんとした御説明を果たすということ。そしてまた、日米で今回、合意をみたわけでございますが、これの着実な実行というものを果たしていく等々、そういうことをやっていかねばならないということを申し上げました。以上でございます。