データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 韓国訪問等についての会見(高市早苗内閣総理大臣)

[場所] 
[年月日] 2026年5月19日
[出典] 首相官邸
[備考] 
[全文] 

(記者)

 代表のテレビ朝日・吉野です。これから韓国に向けて出発ですが、訪問の意義や期待する成果について教えてください。また、先週行われた米中首脳会談やイラン情勢、また関連するエネルギー問題についても話し合う予定でしょうか。

(高市総理)

 本日、これから韓国を訪問し、李在明(イ・ジェミョン)大統領と首脳会談を行ってまいります。今年1月には、李在明大統領が、「高市総理のふるさとである奈良を訪ねたい。」と言ってくださって、来日いただきました。今回は、私が李在明大統領のふるさとであります安東(アンドン)にお招きをいただきました。

 現下の戦略環境の下、日韓関係、それから日韓での連携の重要性というのは一層増していると考えております。このような中で、両政府は、日韓関係を未来志向で、安定的に発展させていくために、緊密な意思疎通を行うということで一致しておりまして、今回の訪韓も重要な機会となります。中東情勢やインド太平洋地域情勢を含む現下の厳しい国際情勢、また戦略環境の下での両政府間の協力や、日韓関係の一層の発展に向けた方向性について、李在明大統領とじっくり議論を深めて、成果をもたらすということを楽しみにいたしております。

 お尋ねのエネルギーに関してもですね、具体的な協力の在り方というものをしっかり議論していきたいと思っております。以上です。

(記者)

 朝日新聞の杉山と申します。週刊誌の報道についてお伺いします。総裁選や衆院選で、総理の陣営が他候補を中傷する動画をSNSに投稿したとされる週刊誌の報道なんですけれども、国会の答弁で、総理は、動画の作成に関わったとされる男性について、私(総理)自身も秘書も面識がないというふうに答弁されました。一方でですね、男性が昨日YouTubeの動画の方で、秘書とやりとりしていって、実施していたと述べていました。総理の答弁と男性の発言の整合性についてどのようにお考えでしょうか。

(高市総理)

 お会いしたことはない、私自身も秘書もお会いしたことのない方でございます。お名前も確認をいたしました。答弁の整合性というのはしっかりあると思います。

(記者)

 (朝日新聞・杉山記者)お会いしたことはないというのは、オンラインはやりとりがあったということでしょうか。

(高市総理)

 いや、それはちょっと私に聞かれてもわかりませんけれども、他候補を誹謗中傷するですとか、そういったことについて、私どもの事務所から発信をしたり動画を作成したりということは一切ございません。