データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 令和8年熊本地震についての会見(2)(高市早苗内閣総理大臣)

[場所] 
[年月日] 2026年7月29日
[出典] 首相官邸
[備考] 
[全文] 

(記者)

 フジテレビの尚です。よろしくお願いします。昨日、熊本県を震源とする震度7の地震が発生し、死傷者が出るなど大きな被害が出ています。本日、総理としてどのように地震への対応に当たられるかお聞かせください。

(高市総理)

 令和8年熊本地震に関し、本日8時30分時点で災害との関連の調査中を含め、死者13名のほか、人的被害、建物倒壊、火災や道路の損壊など大規模な被害が確認されております。お亡くなりになられた方に哀悼の誠を捧(ささ)げますとともに、謹んで御遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。そして、被災された全ての方々に心からお見舞いを申し上げます。

 政府としては地震発生後、早急に被害状況を把握するとともに、関係省庁が緊密に連携して初動対処に全力で当たっております。特に、御自身も被災された方もおられると思いますけれども、現地の皆様を始め警察、消防、海上保安庁、自衛隊を中心に、夜を徹して、現在も救命・救助活動に取り組んでいただいております。心から感謝を申し上げます。今もなお助けを待つ方々がおられて、時間との勝負になっております。現場の総力を挙げて、1人でも多くの方々の救命・救助を目指してまいります。

 被災地では大変暑い日が続いております。救命・救助や復旧作業に取り組む方々も含めて、被災者の方々には、熱中症対策に十分御留意を頂きたく存じます。

 政府としましても、停電や断水が発生している地域がありますことから、停電などのインフラ復旧に全力で取組ますとともに、現在自衛隊による給水活動や患者の搬送を行っております。また、できるだけ良好な避難環境を確保するべく、食料、水、段ボールベッドやトイレットペーパーといった必需品、そして、特に昨夜からお願いをしておったのですが、クーラーや電源車などの避難所に対するプッシュ型支援に各省庁の力を結集して取り組んでおります。

 できることは全てやります。本日13時30分から令和8年熊本地震に関する第2回非常災害対策本部会議を開催して、さらに皆で情報を把握・共有するとともに、取組を加速してまいります。以上でございます。