データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] RCEP交渉に関する共同声明文

[場所] マレーシア・クアラルンプール
[年月日] 2015年11月22日
[出典] 外務省
[備考] 仮訳
[全文] 

1.我々,東アジア地域包括的経済連携(RCEP)参加国(ASEAN 加盟国,オーストラリア、中国、インド、日本国、韓国、ニュージーランド)の国家元首及び行政府の長は、RCEP 交渉の進展を検証した。

2.我々は,2013年5月の交渉開始以来,RCEP 交渉の基盤であり,また行動の精神となっている「RCEP 交渉立上げに関する共同宣言文」及び「RCEP交渉の基本指針及び目的」を想起する。

3.我々は,これまでの実質的な進展を歓迎する。関係閣僚によって達成された大きな進展によって,物品貿易,サービス貿易及び投資における実質的交渉が促進された。テキストに基づく交渉も促進された。

4.世界人口の半分,かつ世界の生産・貿易の約30%を擁する RCEP は,数十億人の生活水準を改善する大きな潜在力がある。我々は,RCEP が成長の推進力及びより広範な地域経済統合に係る主要な道標となることを確保する決意をした。

5.我々は,関係閣僚及び交渉官に一層強く努力することを指示し,2016年内の RCEP 交渉の妥結により,地域的及び世界的な経済統合に大きく貢献すること,衡平な経済発展が図られること及び経済協力が強化されることを期待する。

(了)