データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] 二国家解決を実施するためのグローバル・アライアンス閣僚級会合における茂木大臣によるステートメント

[場所] 
[年月日] 2026年9月24日
[出典] 外務省
[備考] 
[全文] 

・ 本会合の開催について、共同議長に感謝申し上げます。

・ 本年1月、私は、日本とUNRWAが支援しているヨルダン川西岸の難民キャンプを訪れ、たくさんの子供たちに温かく歓迎してもらいました。私は、この子供たちが地域の未来を担っていくことを強く願っています。

・ しかし現在、「二国家解決」への道のりは益々困難なものになっています。

・ 日本は、「法の支配」に基づく自由で開かれた国際秩序を重視しています。私は、イスラエルに対し、入植活動を含む一方的行為の即時停止や人道支援への円滑なアクセスの確保を働きかけてきました。

・ また、日本は、パレスチナを支援するアジア諸国の地域協力枠組であるCEAPADも主導しています。本年7月、ASEAN関連外相会議の機会に、私はマニラで閣僚級会合を開催し、「CEAPADプロジェクト・リスト」をとりまとめました。本リストは、東アジア諸国のリソースと発展の知見を活用した支援案件の概要を示すものです。今後もこうしたCEAPAD独自のアプローチを活用し、支援の輪の拡大に取り組んでいきます。

・ パレスチナ問題の解決なくして中東に公平で永続的な平和はありません。日本は、国際社会と緊密に連携し、引き続き積極的な外交を展開していきます。

・ 御清聴ありがとうございました。