[文書名] ジェンダー平等アドバイザリー評議会(GEAC)による最終報告書の提出を受けた総理メッセージ(岸田内閣総理大臣)
2023年のジェンダー平等アドバイザリー評議会(GEAC)による最終報告書の提出を喜ばしく思うとともに、GEACの白波瀬佐和子議長及び委員の皆様方に対し、謝意を表します。
5月に開催されたG7広島サミットにおいて、我々G7首脳は、長年にわたる構造的障壁を克服し、教育のような手段を通じて有害なジェンダー規範、固定観念、役割及び慣行に対処するための我々の努力を倍加させることにコミットしました。我々はまた、特に危機的な状況下で女性及び女児の権利が後退することに強い懸念を表明し、国内外において、ジェンダー平等及びあらゆる多様性をもつ女性及び女児の権利を擁護し、前進させ、守ることにもコミットしました。
日本は今後も、ジェンダー平等とあらゆる多様性をもつ女性及び女児のエンパワーメントの達成に向けた世界的な取組を主導し、一層のジェンダー主流化の促進に取り組んでまいります。