[文書名] 日米文化教育交流会議(カルコン)第31回日米合同会議 内閣総理大臣メッセージ(高市早苗内閣総理大臣)
本日、31回目となるカルコン日米合同会議が、沖縄にて開催されますことを、心よりお祝い申し上げます。
日米両国は、強固なパートナーシップで結ばれており、日米同盟はインド太平洋地域の平和と繁栄の礎であるとともに、日本外交の基軸を成しています。私自身、トランプ大統領との間で米国建国250周年という記念すべき本年を日米同盟の新たな歴史を切り拓く一年とすべく、裾野の広い日米協力を一層深めていくことを確認しましたが、これは単なる経済や安全保障における協力の強化に留まらず、両国の文化や教育における深い交流と相互理解の促進をも意味しています。
文化や教育は、国と国との関係を支える大切な基盤です。お互いの文化を尊重し、歴史や伝統を学び合うことで、私たちは単なる同盟国以上の深い心の繋がりを築いてきました。設立以来60年以上の長きにわたり、カルコンは官民学の有識者が率直に意見を交わす場として、日米間の文化・教育・知的交流に関する多くの有意義な提言を続けてきました。
独自の豊かな文化と長い歴史を誇り、日米両国の交流において重要な役割を果たしてきた沖縄の地で、今回カルコン日米合同会議が開催されることは、両国の絆を一層強める象徴的な出来事であると考えております。本日の会議では、日米のパートナーシップにおけるサブナショナル外交と地域間交流の役割と重要性について、また、デジタル時代における情報へのアクセス強化に向けた取り組みについて活発な議論が交わされることを期待しています。これらの議論を通じて、両国が新たな時代の交流の形を模索し、未来に向けてさらに強固な関係を築いていくことを願ってやみません。
カルコンがこれまで果たしてきた役割を礎に、今後も両国の文化・教育交流が一層推進されることを確信しつつ、本日の会議の御成功と、参加される皆様の益々の御発展を心よりお祈り申し上げます。
2026年2月19日
日本国内閣総理大臣 高市早苗