データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] クリミア・プラットフォーム首脳会合に際する高市内閣総理大臣書面メッセージ

[場所] ニューヨーク
[年月日] 2026年9月23日
[出典] 外務省
[備考] 
[全文] 

1 ウクライナの人々が、祖国と自由を守るために日々奮闘されていることに改めて敬意を表します。

2 また、自らの未来のために立ち向かう人々を日夜励ましながら、祖国の平和のため、勇敢かつ懸命に邁進されているゼレンスキー大統領に、改めて敬意を表します。

3 クリミア・プラットフォーム首脳会合は、国際秩序の根幹が大きく揺らぐ中、国連憲章の理念と原則に立ち戻り、国際社会における「法の支配」に基づく国際秩序を維持・強化していく必要性を確認する重要な場となっています。

4 我が国は、クリミアを含むウクライナの主権と領土一体性を一貫して支持しており、その方針に揺るぎはありません。

5 故郷であるクリミアを追われた方々や、クリミアに留まっておられる方々の御苦労を案ずるとともに、本日の会合を通じ、力による一方的な現状変更の試みは許されないとの原則を改めて国際社会に発信することは重要です。

6 今こそ、公正かつ永続的な平和の実現のため、米国の関与を得つつ、関係国が結束・連携することが重要です。

7 我が国はウクライナと共にあり、国際社会と連携したウクライナ支援と対露制裁に取り組み、官民一体となった復旧・復興支援にしっかりと取り組んでいきます。