[文書名] 外務・安全担当大臣合同セッション共同声明
「より平和で安全な世界の構築」とのテーマの下、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、及び米国の外務大臣及び安全担当大臣並びにEU外務・安全保障政策上級代表は、移住、内務、市民及び安全連合担当欧州委員と共に、2018年4月23日にトロントで会合した。我々は、デジタル技術や容認できない行動を通じたものを含めた諸国の民主的なシステムへの介入を含めた、不安定化をもたらす行動に対処することによる民主主義の強化に向けた共同の取組を議論した。
中でも、我々は、ロシアについて議論し、ルールに基づく国際秩序を保護し、促進する必要性を強調した。我々はまた、多くの場合、外国人テロ戦闘員及び関連渡航者に関する危険を管理するための最良の方法を議論した。女性及び若者を含む、帰還する家族に関連した課題に特に注意が払われなければならないことに留意した。我々は、民主主義の保護並びに外国人テロ戦闘員及び関連渡航者の管理に関する「トロント・コミットメント」を発出した。