データベース『世界と日本』(代表:田中明彦)
日本政治・国際関係データベース
政策研究大学院大学・東京大学東洋文化研究所

[文書名] イスラエル及びイランの間の最近の情勢に関するG7首脳声明

[場所] カナナスキス・アルバータ
[年月日] 2025年6月16日
[出典] 外務省
[備考] 仮訳
[全文] 

我々G7首脳は、中東における平和と安定に対する我々のコミットメントを改めて強調する。

この文脈において、我々は、イスラエルは自国を守る権利を有することを確認する。我々は、イスラエルの安全に対する我々の支持を改めて強調する。

我々は、また、民間人の保護の重要性を確認する。

イランは、地域の不安定及び恐怖の主要な要因である。

我々は、イランが決して核兵器を保有できないことについて、一貫して明確な立場をとってきた。

我々は、イランを巡る危機が解決し、ガザにおける停戦を含む、中東におけるより広範な敵対行為の沈静化につながるよう強く求める。

我々は、国際的なエネルギー市場への影響に備えており、志を同じくするパートナーとの連携を含め、市場の安定を守るために連携する用意がある。